1916年7月22日 国立銀行として設立。戦後フィリピンが独立し、新たに中央銀行が設立されるまでは、中央銀行業務を兼業してきました。
中央銀行設立(1949年)後は、国立銀行として従来どおり最大手のコマーシャルバンクとして営業し、ユニバーサルバンキング業務を展開。また設立以来現在に至るまで、国庫銀行の役割を果たしてきています。
国営企業の民営化の流れの中で、1989年株式をマニラ証券取引所に上場し、暫時政府保有株式を放出、民営化を進め、2007年7月には、政府所有株の最終売却が実施され、完全に民営化されました。
2013年2月9日に、Allied Banking Corporationと株式交換による合併。継承銀行はフィリピン・ナショナル。
主要業務:ユニバーサルバンクとして預金・貸金・外為・信託・証券・投信等幅広く業務を執り行っています。
国内拠点は656、海外の拠点は77、そのほとんどが海外在留フィリピン人の本国送金業務を主たる業務としています。
東京支店は1996年6月3日にオープン、2,013年3月より港区三田に移転し現在に至ります。 関西方面のお客様へのサービス向上のため2003年5月19日に名古屋出張所を開設いたしました。
東京支店は1996年6月3日にオープン、2,013年3月より港区三田に移転し現在に至ります。 関西方面のお客様へのサービス向上のため2003年5月19日に名古屋出張所を開設いたしました。
OFW(海外で働くフィリピン人労働者)はフィリピン政府も公認で“英雄”と称されます。その貢献度は顕著でフィリピン国内の生産額の相当な比率を占めるようになり、その労働力は主要輸出産業に匹敵するほどになりました。
フィリピンナショナル銀行が設立された翌年の1917年海外支店の展開を始めました。日本ではすでに20年の間、日本在住のフィリピン人及びフィリピンに関連を持つ日本人にサービスを展開して来ました。それ故Pinoy(フィリピン人の愛称)にとって郷里送金はフィリピンナショナル銀行でというコンセンサスを得ています。
日本では1967年に駐在員事務所を設立、銀行業務の必要性を調査すること20余年1996年に銀行としてのライセンスを日本で受領いたしました。それ以来日本において(送金ばかりでなく住宅ローン、預金等)広範囲に銀行業務を展開してまいりました。 2003年には日本の中央に位置する名古屋に出張所を設立して日本全域をカバーする体制を整えました。
PNB Japanは日出国日本において既に20年のサービスを提供して来ました。さらに将来を見据え、劇的に変化する金融業界において変わらぬポジションを確立するよう努めてまいります。昨今のテクノロジー、刻々と変化するフィリピン人の就業パターン、フィリピン人コミュニティの要望、テロリズム対策、マネーロンダリング対策などはすでに確立済ですがさらに前を向いて精進してまいります。
日本ではみずほ銀行を主要取銀行とし、さらにゆうちょ銀行のファシリティを利用した送金スキームを確立いたしました。それにより日本全国に散らばるフィリピン人を送金を安価・便利に実行できる仕組みが顧客に人気を得ています。
20余年の日本でのビジネスはただ単に銀行業務の提供だけでなく、フィリピンと日本を結ぶ媒体を担ってまいりましたしこれからもさらに両国の友好に更なる貢献ができれば幸いです。